他人の『FFが帰って来た』という表現は
結局『自分好みのFFが来た』って事じゃない?
と突っ込みたくなる人間だし。
私的に“FFらしさ”を何かと考えたら、
そもそも
共通する単語以外定まってない と思った。
昔は機種性能の限度でドット絵だから見た目の変化は少ないけど、システムや舞台背景は異なったじゃない。
ドット時代のFFからの人は、その時のを“FFの定義”と印象付けが強く、今のに違和感感じる人もいるんじゃないかと。
でも昔のFFスタッフは機種性能の制限無ければ色々やりたそうに見え、現に7のPSへの移行がそれと見えた。
今は海外受けからSFさ込めたり、ユーザー見てるのかな… と思う点もありますが…
ファブラノヴァ系で人のクリスタル化が変という意見も見たっけ。
FFの象徴となるそれも、今まで作品によりその格の魔石やマテリアであったり、内容や出来方も異ったり、FF4のはTAで後付け設定加わったり、
表現や設定定まらないじゃん。人がクリスタルになるのもその一つでアリと思う。
私はその定まらず常に異なり、進化するのもFFの醍醐味と思う。
色んなゲーム性を見せてくれるし、そこが海外ウケも良いのでは?
だから変化と進化は止めないで欲しい。最近後者が危ういが…
後はこの要素。
RPGといったらドラクエしか知らなかった私がFFを知る事になったのは、
校内放送で当時の新作4のBGMが流れ、どんなゲームか興味を持った所からでした。
植松氏のBGMは知るきっかけを与えてくれたんでしたね。
ただ当時はSFCが直ぐ入手出来ず、やっと触れれたのが発売から半年経ったFF5でした。
プレイして真っ先に気が向いた事は、
キャラに個性があり感情表現もする事。
アニメや漫画を見てる感覚があり、かつ進行やバトル・システムはプレイヤー操作が必要不可欠。
その分、見るだけの作品よりキャラに愛着が湧いたりして作品に深入り出来きる。
『触れながら進める物語』というか。
それが気に入り FFを続けよう という気持ちになった。
逆に関心の低いドラクエでは主人公はプレイヤーの分身とし、
無個性で一切自身は主張せず、ただ周りの会話情報や頼み事に流され話を進める感じで、
私はそれがいい用に動かされてて、つまらなく感じる。
そのうちNPCや仲間キャラの個性も強まり、よりそれを感じていった。
FFは振り返るとFCの初代の頃から映画を意識した感じの描写がある。
2は表現こそ少ないも、操作キャラに名前・個性・その台詞が付き、パーティーも進行で変わり、そこの自由度は無い。
最初にシナリオを傍観させる方面に向かった作品と思う。
3も特別に個性付けが無いも、操作キャラ側の台詞はあった。
4でより個性的な登場人物で固め、2以上にパーティー変動とシナリオを傍観させる点が強く、
以降FFのシナリオ構成の礎になったのでは?
5は4よりキャラの描写は薄いも、ゲーム開始直後BGMに合わせ自動で台詞も流れ、
数分間一切操作出来ないOPイベントが加わる。
これは表現は異なるだけで、最近のムービー見せるイベントと基本は変わらないのでは。
6もドットで可能な範囲で映像表現をして、4より傍観シナリオ傾向が強まり、
キャラ重視か?格闘ゲームを意識したん? と思うようなプロフの細かさ。
ただ、多キャラの群像劇はSFCでは表現に限度あった思う。
個性的なキャラの活躍が6限りなのも勿体ないし、7並に派生作品出て欲しいと思っている。
3D化した7以降はキャラの演技の幅が一気に増え、
画像やキャラデザインがもリアルになってゆき、10では声も付いてゆく。
制作者は、早い段階から傍観させる面が強いシナリオにしていくのを感じ、現在迄のその変化は自然な流れと思える。
リアル画質を目指す所も感じ、プラットホームを変えてドットから3Dに移行したのもその一貫と思うし、ドットだけでも6迄の変化が物語る。
FFの3D化を嫌がる意見も見ますが、もしそのリアル画質へのこだわり無かったら、
ドット好きに好評なFF6の画像も、5と変わり無いものだったかもしれないと思う。
私はその部分を気に入り、FFを続けて来たと思います。
大元決まった話を進めるだけでも、プレイヤー操作が関わり没頭出来るのが、ゲームながらの醍醐味だと。
KH HD1.5ReMIXの358/2Daysも映像でなくリメイクされたゲームでやりたいと思ったり。
私はFFはそんな『触れながら進める物語』が軸の、
『個性あるキャラで紡がれる三人称の物語』であって欲しいと思ってる。
そこで個人的にシリーズ一の理想形はFF7。
決まった筋書きですが、7のイベントはミニゲームや選択を交えプレイヤーによって変わる所があるのが良い。
女装イベント、神羅ビルへの侵入方、デートイベント等w
例えばエアリスと会った後の樽落とし。
映画ならかっこよく主人公が上手く命中させ退けさせるだろうに、
プレイヤー操作で失敗すると、助ける筈のエアリスに怒られ彼女が戦う羽目に という情けない展開になるのも 一興
分かりずらいのが多が、イベント中クラウドをプチ操作出来る箇所があるのも良い。
今度7をプレイしたら、それを探りたいと思っている。
でも、7以上のを感じたものは今の所無い…
ヴェルサスがイベント中、操作出来るようなので気になっています。
FF12の中途半端な描写に口煩いのもそれが根本にあり。
最初感激した5も後に4等と比べるとキャラ描写は控え目で、
せっかくのキャラ個性と関わらないジョブシステムは、初プレイから感触悪かった。
FF8は好みでないのと、理解出来ない所があってかイマイチで、
FF9でFFを止めようと思わせた。
9のシナリオは良いと思いますが、7と異なりとにかく見せるだけのイベントが多く感じた。
それも、筋の関係でなかなか先に進まないと思ったら、急な場所移動やパーティー変更に、ATEの関係でパーティー外されイベント探しさせられたり。
序盤は突拍子なく操作キャラがころころ変わって落ち着かないし、
6のような群像劇かと思ったら、段々ジタン中心になって不安定。
一連のイベントに強引さと押し付けがましさを感じた。
原点回帰も世界観だけで、6以降多くなったイベント見せがしつこくなった印象。
FFの傍観傾向のイベントを望んでいながら、そんな事も良いと思わなく、、
この手法が続くのかと思ったら、10にも期待できかった。PS2もすぐに入手出来てなかったし。
でも、そんな10は良かったので再びFF好きさが戻りましたw
CGでデフォルメキャラはやリアル系キャラ程愛着湧かないというか 好みもあるかも。
まあプレイも結構前で新たに理解出来そうな事もありそうなので、PS以降のFFをもう一度やりたいのですが。
次に重視するのは、『世界を巡る体感をさせてくれる事』か。
13の一本道さはやはり駄目。用意されたダンジョンや決まった事をやらせて進めるだけで、
今コクーンのどこを歩んでいるのか と思わせる余地が無い。
個人的に9と似た強制感もある。
容量制限与えたマルチでなければ、道中戻れたり要素がり10に近い感じになったのではと思うけど。
個人的に4TAも制限ある配信の為、各章行ける所が限られ、
やっとフィールドを飛空艇で巡れる と思ったら入れる所の制限が多かったり、4の進む毎に地底や月に行ける世界観の広がりは感じにくい。
13の一本道さに近いものを感じたので、配信でなく一本に纏めてたのを出して欲しいと思ったり。(8と9のディスク4のフィールドも良く思えないね。)
12は世界巡りとゲーム性・バトルシステムが理想形だけど、松野氏抜けて後任スタッフの好みか、シナリオ中弛みさせるやり込み要素に、キャラやシナリオの見せ方が中途半端になって、かなり惜しくも感じ
…だから口煩く…(汗)
難易度とゲームシステムは、FFTに嵌まって以降、ある程度手応えあるのを望むようになり、6~9はそこも物足りなさ感じたっけ。
あの頃、PS版FF5をやったけど、ジョブのカスタマイズの幅の狭さに物足りなさ感じたり。
理想なゲーム性はFFに限らず、手応えあって、自由度とキャラの個性が上手く融合されているシステムが理想かな。
FF7はマテリア組合わせを工夫しないと進めない位難しかったら理想だったかも。
ただ、今はゲームする時間減ってるので、難し過ぎるのや、Tのようにプレイ時間掛かったり、マルチシナリオや周回プレイ必要なのは避けつつあるかも。
…また個人的な想像癖による、変な楽しみ方がありますが…
公式が与えたキャラ像から、勝手に色々想像し楽しんだりする。
特に戦闘中、刻々変わる状況で勝手に色んなやり取りを浮かべ …というか結構自動で浮かんで楽しめてるw
大体キャラ崩壊してるが…f^_^;
近い時期のFF4CCとFF零式でもそれで楽しんでた。
昔からのドット絵のと方やリアル等身のボイス有りCG。 でもキャラにある程度愛着沸けば、それは関係ない。
…好みの関係で左右され、評価にも繋がりうる極端さあるのも承知…
他のゲームでも同し楽み出来そうですが、アニメぽいキャラには抵抗あり、プレイ速度も遅く題材が好きなFFになりがち。
だから、元のキャラ像の事は公式がある程度ちゃんと描いて欲しい。
名前変更出来ても、せっかく設定されてる名前を変える気になれない。
ドラクエは主人公のデザインが決まっている割に元題材の少なさから扱いずらい。
自分で想像すれば良いのでしょうが、かえって思い付かず、公式の骨組みの方を求めてしまう…
ついでに、ドラクエは非オンラインでも主人公をメイクさせる方が向くと思う。個人の設定付けや感情移入させやすいと思って。
尚、他のプレイヤーキャラが多いオラインゲームや、キャラメイクするものは別物と見ていますが、
異様にNPCの主張が強いのもドラクエと同じ理由で嫌になる。(Vitaのラグナロクオデッセイ体験版で感じた)
『FFは主人公キャラに個性があって喋る&名前変更も出来ずロールプレイングでない とか感情移入出来ない』
といった指摘たまに聞くけど、その度に失礼ながら、
その人にFFは向いて無いのでは。 別のゲームを求めるべきでは?
と思う。
特にオンライン除く4以降が該当すると…(5は比較的キャラ描写少ないから違うかも)
理由は先で言ったった通り。
キャラ名を変えても、根本のシナリオやキャラの行動が変わる訳でなく、
キャラ描写の多いFFでの名前変更の需要は、変な名前付けネタで楽しむ位しか浮かばない。
FF5に再燃しやり込み動画見た際、唯一名前変更出来るバッツを何かに当て嵌めてネタ要因にしてるのがあり、
正直不快でした。
FFは、主人公も含む登場人物の物語で進むのに、自分や実名や他のキャラの名前等を付けると、
そのイメージが割り込み、キャラと物語に対する没頭感も失われるのでは? と思うし。
ドットの頃は表現が制限されたから想像の幅が大きかったですが、3D化でキャラの表現がかなり増えそれが狭まったでしょう。
ボイス追加は表現手段を求めた一貫で、FFで必要性を感じない名前変更が出来なくなった位で、早い段階で声のイメージ持てて良いと思うし、
結構人名や用語を間違って記憶する事が多い
大馬鹿者だから、ボイスはかなり助かる(^^;)
人は『見る』より『聴く』が一番記憶に残ると聞いたし。
私は声優に知識無いのもあり、事前に知ったりEDで知た時に、
「この声もやってる声優さんだ」と思いますが、
アニメやゲーム内でもそのキャラの声として聞けるというか、声優のイメージに押され続ける事は少ない。
声優に知識ある人程、別の役のイメージとかが気になるのでしょうか?
合わない俳優起用や、FF零式等の声優の名前際立たせるアピールも良いとは思いませんが、
今や昔より従来のゲーム自体が売れない時代。
スマホに向かうメーカーも増えてますし、
ゲームが良作なら、趣味が被りそうな人へのアピールとして悪く無いとも思う。
FFは元々傍観させるイベント描写が多いし、相性良いのでは?
どんなに中味が良くても
知って 興味を持って 手にとって
貰えないと、その意味も無いと思う。
2011年のお台場冒険王でFF零式の試遊台とPVが置かれた時に行きましたが、
真夏の熱い時、試遊場は椅子がある屋内だったので休憩に入る人も沢山いました。
その時、ゲーム内容と趣味が被りそうな人がPVを見て少しでも多く興味を持てば それに越した事はないのでは?
そこでそう思い、この声優アピールも悪く無いと思った。
また零式の後のFF13-2は、ワールドプレビューが出るまで正式な声優が判明しなかった位、
扱いに差があるので、今後どの程度推すのか分かりません。
私は今の機種で造作りこまれた昔のFFぽい世界観のもやりたい。
また、FF13のコクーンのような近代世界と西洋ファンタジー混ぜた世界観のFFやってみたい。
文化は後者寄りで、お馴染みのジョブが存在したり、3~5みたいな扱いをされている4つのクリスタルが存在する世界で。15がそんな世界観だったら良いなぁ。
FFはずっと、現実に無い要素を持つ世界観の表現してきた感じがする。
昔から中世風の世界にSF要素入れたりして。
自分が感じているFFの“ファンタジー”って“幻想的”の意味にのっとり そこだと思ってるしそこが好き。
だから今後もその表現を頑張って欲しい。
但しSFC迄の世界観のFF新作を望む声あるのに、海外は7や13のようなSF色強いFFの方が受け良いらしく、
世界で売れる世界観のを一人プレイ用で出したがり、SFC作品に多い世界観のは、定期的な稼ぎあるオンライン以外、出したがらないのかなぁ… とも勘繰っるけど…(^^;
無印FF13関連スタッフがドヤ顔で『FF最高傑作』と言って出すのも、何か望まれるFFとズレてる感じるが…。
駄作では無いけど10の雰囲気ぶち壊しな10-2がFFとして出る事許されたり。
これ以降、ユーザーとのズレが出て来たようにも感じたり。
零式のクリスタルの扱いは過去のそれが関わる作品も取り入れてて好きだけど、
13系は鳥山氏の他のクリスタルはただの石 やカイアスが歴代FF最高の敵発言はどうかと思うの。
蓋を開ければそれ自体製作者のみの観点の押し付というか。
一旦13系は置き、別のナンバリングタイトルの外伝作るか、旧作を振り返りシリーズおさらって初心になって欲しいというか…
もう一回坂口氏関わらせてみて欲しいし。
とにかく、ナンバリングでも外伝・派生でも最近のは制作者側の意向押し付けユーザー置き去りにしている内容が続いていると思う。
主にシナリオ・設定が。
中途半端に描いて 想像にお任せします や
無理矢理、別作品に繋げようとしたり、有料DLCで補完 とか
作中のレポートか最悪アルティマニア見ないと完全に理解出来ないのも
そこはもう少し、王道なのや解りやすいので良いだろうし、
これからのも、プレイヤー目線を考えた作品にして欲しいです。
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